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物流事例

電気設備物流事例―モバイルネットワーク工事業・A社様

  • 現場配送
  • 産業廃棄物 収集運搬
  • コスト見直し
  • 人手不足

通信基地局のアンテナ工事において、お客さまが自社で運営する物流センターをアウトソーシング化、あわせて専用の在庫管理システム(WMS)を導入することで、物流業務品質の向上と購買業務の効率化を達成した事例です。

概要

業種・業態 モバイルネットワーク工事業・A社
主な取扱商材 通信基地局の各種部材(無線機、アンテナ、ケーブルなど)
エリア 全国(九州・沖縄除く)

以前の物流体系・問題点

以前の物流体系

自社の事務所・倉庫で資材をアナログ管理していたが、工事会社に納品した資材の返品の変更などに伴う資材のトレースができておらず、在庫管理に課題を抱えていたA社。資材管理、現場への輸送手配、メーカーから工事現場へ資材が直送されると際の現場での荷受け対応などの業務負担が重く、事業所の担当者が専用人員化や、設計や工事などのコア業務に集中できない状態となっていました。 そこで、自社の人員が設計や工事などのコア業務に集中できる環境を整えるためにも専門性のある物流会社に物流業務を委託したいと考えていました。

 

問題点

  • 物品の紛失などが多発など、資材の管理や現場配送の業務品質の低レベル化
  • 在庫管理がアナログ管理に
  • 工事現場にあちこちから資材が届くため、管理や荷受け体制が不適切

大和物流の提案

提案内容

  • 資材デポセンターを全国10箇所に構築し、在庫管理、納品先別仕分け、現場配送機能を構築することで、現場への資材の配送を一元化。
  • 通信建設会社向けに大和物流がカスタマイズしたWMSの導入。
  • WMSによる在庫管理を導入することで、在庫管理の精度を向上。納品先の基地局別の在庫管理、配送状況をお客さま側がWMSで確認できる環境の構築。

 

Before

 

After

 

 

提案後の効果

  • 物流業務のアウトソーシング化によって設計や工事などのコア業務に集中できるようになり、物流業務品質が改善。
  • モノの流れが一本化されたことで、工事現場側での資材の荷受けや管理がスムーズに。
  • 在庫管理システム(WMS)を導入したことで各資材の在庫管理がしやすくなり、工事の中止や変更に伴う資材の転用など購買業務の効率化、無駄の削減に貢献

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