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プレスリリース

「海老名物流センター」を本格稼動します

2019/02/19プレスリリース

大和物流株式会社(本社:大阪市、社長:緒方 勇)は、2018 年 10 月 31 日、神奈川県海老名市 に物流施設「海老名物流センター」を竣工させ、順次稼働を開始しておりましたが、この度、3 月 1 日から本格稼働させます。

 

 

海老名物流センターは、「改正物流総合効率化法」に認定された特定流通業務施設で、南関東エ リアにおける建築・建材の物流センターとなります。

「改正物流総合効率化法」とは、国土交通省が 2016 年 10 月に施行した法律で、2 以上の事業者 の連携による物流の省力化・効率化・環境負荷低減への取組を支援するものです。モーダルシフト や輸配送の共同化、輸送網の集約などの事業を 2 以上の事業者で連携して取り組むことで認定され、 認定を受けることで、営業倉庫に対する法人税・固定資産税などの減免や、市街化調整区域への開 発許可に関する配慮などの支援制度を利用することができます。

なお、当社が「物流総合効率化法」の認定に基づいて開発する特定流通業務施設は、「岩倉物流 センター」(愛知県岩倉市・2015 年 3 月竣工)に続いて、本施設が 2 拠点目となります。

今後も当社は深刻化する労働力不足の解消、流通構造の変化への対応、環境負荷の低減に向けて、 「改正物流総合効率化法」の支援制度などを有効活用しながら、物流の省力化・効率化を推進して 参ります。

 

 

1.改正物流総合効率化法に基づく物流センター

海老名物流センターの稼動以前は、大和ハウス工業竜ヶ崎工場から 2 つの物流センター(相 模原市内 2 拠点)を中継し、神奈川県および東京都三多摩エリアに住宅部材を配送しておりま した。そこで作業生産性の向上、輸配送業務の効率化を図るべく、2 つの物流センターを集約 した、海老名物流センターを開発。トラック走行距離年間 36%削減と、作業時間・トラック 待機時間合わせて 70%の削減が見込まれ、大和ハウス工業と当社の共同で、改正物流総合効率化法の認定を受けました。

 

 

2.IC至近の好立地、都心までのアクセスが良好

海老名物流センターは、首都圏中央連絡自動車道「海老名インターチェンジ」、東名高速道 路「厚木インターチェンジ」、新東名高速道路「厚木南インターチェンジ」の至近に位置して おり、広域配送が可能です。さらに都心まで約 1 時間と、南関東エリアの輸配送拠点に最適な 立地となっています。

 

 

 

3. 創エネ・省エネの環境配慮型センター

海老名物流センターには約 1,900 枚・総発 電容量約 570kW のソーラーパネルを敷設。ま た、省エネ性に優れる LED 照明を全館に導入 し、環境に配慮した省エネルギー運営を徹底 しています。

 

 

 

4.施設概要

 

名称

大和物流株式会社「海老名物流センター」

所在地

神奈川県海老名市社家 455 番地

敷地面積

12,349.46 m²(3,735.7 坪)

構造・規模

鉄骨造地上 2 階建

設計・施工

大和ハウス工業株式会社

最寄りIC

首都圏中央連絡自動車道「海老名 IC」から約 2.5km

最寄り駅

JR 相模線「社家駅」から約 800m

貨物用エレベータ

3 台(3.6t×2 台 4.5t×1 台)

床荷重

1F:2.0t/m² 2F:1.5t/m²

環境・省エネ対策

全館 LED 照明導入、ソーラーパネル敷設(約 1,900 枚、総発電容量約 570kW、年間予定発電量:約 68 万 kWh)

着工日

2018 年 3 月 3 日

竣工

2018 年 10 月 31 日(2019 年 2 月 12 日に全工事が完了)

稼働

2019 年 3 月 1 日(2018 年 12 月 1 日から順次稼働開始)

 

大和物流について

大和物流株式会社は 1959 年に大和ハウス工業株式会社の物流子会社として設立され、今年で創立 60 年 を迎えます。建築・建材物流をコア事業とした総合物流事業のほか、お客さまのニーズに合 わせた物流施設開発を全国で進め、現在、自社で管理・運営する物流施設は、90 ヶ所・約 80 万m²(2019 年 2 月時点)に上ります。

以上

 

 

 

お問合せ先

大和物流株式会社 経営企画室 06-4968-6372

 

pdfデータ

 

 

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