大和物流を知る

評価制度・キャリアパス・研修制度

会社から与えられる画一的な道ではなく、あなた自身の「なりたい姿」を実現するために、公正な評価制度、多様なキャリアパス、そして成長を支えるさまざまな制度を用意し、あなたの挑戦を全力でサポートします。

評価サイクル

当社では、評価を「人財育成の機会」と捉えています。評価者に依存するのではなく、社員が主体性をもって目標を定め、成長を促進できる環境です。そのため、3ヶ月に1度の面談を実施しています。期初に上司との面談で目標を設定し、中間面談で進捗を確認するというサイクルを繰り返します。そこでは自己評価も踏まえながら話し合うことで、着実な成長をサポートします。

大和物流には、多様なキャリアの選択肢があります。一般社員から主任、係長、管理職へと着実にステップアップしていく縦のキャリアだけでなく、職種転換制度などを活用して専門性を広げる横のキャリアを築くことも可能です。ここでは、先輩たちが歩んできた多様なキャリアの一例をご紹介します。

職能等級制度

一般社員

社会人としての常識・基本を身につけ、日常業務を自立して行えることが求められます。上司の指導のもと、通常とは異なる業務や複雑な業務、確認・照合が必要な業務なども担当します。

主任

担当業務の専門知識・経験を持ち、計画や企画を立てることが求められます。通常とは異なる業務にも対応でき、チームの先頭に立って数名のメンバーを指導しながら業務を進める役割も担います。

係長

高度で専門的な知識を持ち、複雑な業務を判断・処理することが求められます。一定の業務については独立した責任を持ちます。部門の方針に基づいて計画や企画を立て、数名のメンバーを指導しながら業務を進めます。

管理職

経営方針に基づいて、担当業務の計画や企画を立てます。部下を持ち、独立した責任と権限を持つとともに、各部門を統括して経営目標の達成を目指します。他部門との調整を行うなど、広い視野で部門の目標達成に向けて業務を推進します。

先輩たちのキャリア例

Mさん 1999年入社/支店長
  • 1年目 新卒で入社後、中部の営業担当として新規開拓に従事。
  • 4年目 営業から配車担当へ。建築・建材分野における車両管理・手配を担当し、現場の知見を深める。
  • 6年目 三重の所長代行として事業所運営を学び、翌年には所長に就任。マネジメント経験を積む。
  • 13年目 新潟へ異動し、支店長に就任。大和ハウス工業の工場物流という大規模案件を担う。
  • 現在
    26年目
    千葉の支店長として流通小売・アパレル分野の物流を統括。
Uさん 2008年入社/支店長
  • 1年目 新卒で入社し、関西の営業担当として新規開拓を経験。
  • 7年目 主任に昇格。アミューズメントやアパレル業界を中心に、多数の物流センターとお客様を繋ぐ役割を担う。
  • 10年目 係長に昇格し、関東へ異動。物流現場改善士の資格を取得し、アパレルやECなどの現場改善に取り組む。
  • 11年目 埼玉の所長に就任。建材や通信建材をメインに取り扱う物流センターの責任者として手腕を振るう。
  • 現在
    17年目
    茨城の支店長として、既存センターの運営に加え、新センターの立ち上げと安定稼働に向けた指揮を執る。
Mさん 2012年入社/課長
  • 1年目 新卒で入社後、大阪の物流センターに配属。お客様と業界について学ぶ。
  • 7年目 主任に昇格。部下の指導を担いながら、ホームセンター向けの配車やアパレル・日用品・雑貨の倉庫管理を担当。
  • 9年目 西日本営業部へ異動。現場で培った知見を活かし、日雑業界の新規・既存顧客の開拓や改善を行う。
  • 10年目 係長に昇格。
  • 現在
    13年目
    課長に昇格。自身の営業活動だけではなく、組織目標の進捗管理と、部下・後輩の育成に力を注ぐ。
Tさん 1999年入社/センター長
  • 1年目 中途採用で入社し、大阪の物流センターに配属。販売管理などを担当。
  • 5年目 主任に昇格。社内システム改修のプロジェクトメンバーに抜擢され、業務改善に貢献。
  • 6年目 物流の専門性を高めるため、物流技術管理士の資格を取得。
  • 7年目 営業本部に異動。新規・既存顧客への提案だけでなく、新センターの立ち上げも経験し、活躍の場を広げる。
  • 現在
    26年目
    ライフイベントも経験しながら、配車、倉庫運営など多様な業務を経て、現在、京都の物流センター長として管理・運営を担う。
Yさん 1996年入社/支店長
  • 1年目 新卒で作業職として入社し、大阪の物流センターで荷役作業を担当。
  • 4年目 業務総合職へ転換。同センターで配車業務を担当し、運営側の視点を学ぶ。翌年、主任に昇格。
  • 10年目 本社に異動し、営業とセンター開設準備という二つの重要業務を経験。その後、所長に就任。
  • 18年目 福岡の支店長として異動。大和ハウス工業の住宅・建設部材物流を70名の部下と共に担う。
  • 現在
    29年目
    広島の支店長として、現場の作業職からキャリアをスタートした経験を活かし、センター運営を牽引する。

キャリア支援

社員一人ひとりが主体的にキャリアを歩めるよう、目標設定を支援する面談制度や、スキルを磨くための資格取得支援、日々の努力の成果を発揮する社内コンテストなど、成長を後押しする多彩な機会を用意しています。

目標管理・評価育成面談制度

半年ごとに目標を設定し、進捗や達成度について上司と面談を行います。会社や部門の方針を踏まえ、達成までのプロセスを明確にしながら取り組みます。

人事部長より
本制度では年間4回の面談を実施します。私たちはこれを、節目ごとに設けられた「公式行事」として、あえて面談の「場と時間」を設けることが重要と考えています。多忙な日常業務から一歩離れ、評価や育成について腰を据えて話し合うことで、日頃は見過ごしがちな上司と部下の認識のギャップに気づき、相互理解を深めることができます。この仕組みを「コミュニケーション」と「人財育成」の機会として最大限に活用し、上司と部下の信頼関係を築き、組織全体の成長につなげることを目指しています。

社内コンテスト

毎年、「トラックドライバー・コンテスト」と「フォークリフト・コンテスト」を開催しています。全国の事業所から選抜されたドライバーとリフト作業者が一堂に会し、日頃培った知識と技術の高さを競い合います。

2024年トラックドライバー・コンテスト優勝者 Mさん
全国のドライバーと交流できる貴重な機会なので、参加することを楽しみにしていました。優勝することができ、今後も無事故・無違反を継続できるよう、安全運転・技術向上に取り組むモチベーションが高まりました。
2024年フォークリフトコンテスト優勝者 Uさん
作業リーダーという立場でコンテストに参加し、優勝できたことで大きな成長を実感し、さらなるモチベーション向上となりました。この経験で得た自信を、説得力のある後輩指導に活かしていきたいです。

自己申告制度

年に一度、現在の職務や勤務地、そして将来のキャリア形成について、社員一人ひとりの考えを上司と共有する制度です。この対話を通じて相互理解を深め、今後の人財育成や、本人の希望に沿ったキャリア形成の支援に繋げています。

資格取得支援制度

社員の多様な知識の向上を支援するため、物流業務に関する国家資格はもちろん、簿記やITパスポートといったビジネスで必要とされるものまで、幅広い資格の取得を推進しています。対象資格は35種類以上に及びます。推奨資格の合格者には祝金が支給されます。※資格により金額は異なる

研修制度

新入社員基礎研修

新卒で入社した方を対象とした、入社後の2週間で社会人としての基礎を身につけるための研修です。ビジネスマナーやコミュニケーション、物流の基礎、会社のルールなどを学びます。

スキル(配車・物流センター運営)研修

配車や物流センター運営の担当者向けに実施する、業務改善の知識を学ぶ研修です。ケーススタディや意見交換を通じて、業務のレベルアップと他拠点への展開を図ります。普段の業務での連携強化も目的の一つです。

経営幹部育成研修

将来の経営幹部を目指す方を対象に、自社のあるべき姿と現在の課題を見出し、その解決策を考える研修です。社会や経済の変化も踏まえながら検討し、最後は経営層へ発表します。

大和物流には、
あなたの挑戦が必要です。

ミッションの実現を本気で目指せるメンバーを募集しています。
少しでも気になった方は、ぜひ気軽にご応募ください。