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プレスリリース

「(仮称)金沢・白山物流センター」を着工します

2021/02/12プレスリリース

大和ハウスグループの大和物流株式会社(本社:大阪市西区、社長:木下 健治)は、2021年2月15日、石川県白山市において物流施設「(仮称)金沢・白山物流センター」を着工します。

 

 

【完成予想図】

 

 

1.開発の背景

当社は、北陸エリア(富山県、石川県、福井県)において、物流不動産※1を含め5ヵ所の物流センター(総延床面積約31,534.61㎡)を運営していますが、各拠点ともに満床状態が続いています。同エリアでは今後も継続的に物流需要が見込めることから、このたび新たな物流施設「(仮称)金沢・白山物流センター」(以下「本センター」)の開発に着手することとしました。

本センターは2022年3月末の竣工を予定しています。

※1. 賃貸用物流施設

 

 

 

2.本センターの特長

(1)「美川IC」から約2km、北陸エリアで当社最大の物流施設

本センターは、地上2階建て、延床面積23,800㎡(約7,199.50坪)と、北陸エリアでは当社最大の物流施設となります。北陸エリアの主要都市に直結する北陸自動車道の「美川IC」から約2.0km、「徳光スマートIC」から約3.1kmに位置し、エリア内の配送拠点や、首都圏、中京圏、近畿圏への広域配送拠点としても活用できます。

 

【広域図】

 

 

【周辺図】

 

(2)保管効率と利便性を追求した施設仕様

本センターは、全フロア床荷重2.0t/㎡、梁下有効天井高5.5m以上、柱間隔10m以上を確保します。また、倉庫内には貨物用エレベーター4基と垂直搬送機2基を設置するため、効率的に貨物を搬送することが可能です。

1階は中央車路方式を採用し、天候に左右されることなく入出庫が可能です。また、大型車両が28台同時接車可能なトラックバース※2を有しています。

トラックバースは、湿気に強く埃も入りにくい高床式ホームを採用し、ドックレベラー※3を2基完備するため、海上コンテナやロールボックスパレット※4など多彩な貨物の取扱いが可能です。

※2. 荷物の積卸しをするためにトラックを接車するスペース
※3. 建物の搬入口と車両の荷台との高低差をなくすための装置
※4. かご形状のキャスター付き荷役台のこと

 

 

 

3.運営について

本センターは、北陸エリアの主要物流拠点として当社が運営してまいります。充実した施設仕様と交通利便性を活かし、保管・在庫管理はもちろん各種流通加工や共同配送など幅広いニーズに対応し、北陸エリアにおける物流事業のさらなる拡大に取り組みます。

 

 

 

4.施設概要

名 称

大和物流株式会社「(仮称)金沢・白山物流センター」

所在地

石川県白山市松本町889番他37筆

敷地面積

22,879.50㎡(約6,291.05坪)

延床面積

23,800.00㎡(約7,199.50坪)

構造・規模

鉄骨造地上2階建・高床式

床荷重

2.0t/㎡

搬送設備

貨物用エレベーター4基(3.5t:3基、4.5t:1基)

垂直搬送機2基(2.0t)

最寄りIC

北陸自動車道「美川IC」から約2.0km

最寄り駅

JR北陸本線「加賀笠間駅」から約2.0km

設計・施工

大和ハウス工業株式会社

着 工

2021年2月15日

竣 工

2022年3月31日予定

稼 働

2022年4月1日予定

■物流センター紹介URL:http://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/kanazawa-hakusan

 

 

 

大和物流について

当社は1959 年に大和ハウス工業株式会社の物流子会社として設立し、今年で創立62年を迎えます。建築・建材物流をコア事業とした総合物流事業のほか、お客さまのニーズに合わせた物流施設開発を全国で進め、現在、自社で管理・運営する物流施設は、95ヵ所・総延床面積約28万坪(2020年12月末時点)に上ります。また、日本国内のみならず、グローバルへの展開も積極的に進めています。

 

 

 

お問合せ先

大和物流株式会社 経営企画室 06-4968-6372

 

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