~挑戦する組織を目指して~社内新規事業提案制度「第1回Open up Challenge」を開催しました
当社は今年度、社員が事業を通じて得た顧客課題や市場機会をもとに新規事業アイデアを創出し、経営層へ直接提案する制度「Open up Challenge」を設立しました。このたび、第1回目となる最終審査会を開催しましたのでお知らせします。

「Open up Challenge」設立の背景
当社は、大和ハウスグループ創業100周年を迎える2055年に向け、目指す未来像を示すビジョン「Open up DREAMS -挑む、創る、未来をひらく-」を2025年4月に策定しました。
このビジョンに基づき、社員一人ひとりの創造力・実行力を引き出し、挑戦する組織風土を醸成する取り組みとして、社内新規事業提案制度「Open up Challenge」を設立しました。

「第1回Open up Challenge」について
初開催となった今回は、全従業員を対象に、既存事業の枠にとらわれない革新的なアイデアを募集しました。
約3カ月間の募集期間を通じて、年次・役職を問わず幅広い従業員から合計24件の事業案が寄せられました。
・「第1回Open up Challenge」の概要
| 提案領域 | ・業種、テーマ等に特段の制限なし ・自社にとって新規性があれば応募可 |
| 参加資格 | ・全従業員 |
| スケジュール | ・応募期間 :2025年4月~6月 ・一次審査 :2025年7月 ・最終審査 :2025年11月20日 ・事業化検証:2026年2月~(予定) |
| 審査方法 | ・一次審査 :書類審査 ・最終審査 :ピッチコンテスト |
| 審査基準 | ・一次審査 :事業性、取り組み意義 ・最終審査 :事業性、取り組み意義、実現性、発表者の熱意、着眼点・可能性 |
最終審査会の概要および審査結果
11月20日、経営層を含む計11名の審査員による最終審査会を開催しました。
一次審査を通過した5チームが登壇し、それぞれの事業案と熱意あふれるプレゼンテーションを披露。審査員との活発な質疑応答を通じて、提案の実現可能性や事業性が多角的に議論されました。
すべての発表終了後、厳正な審査を行い、最優秀賞1件、優秀賞1件、そして挑戦的な提案を行った3件にチャレンジ賞を授与し、副賞を贈呈しました。

・最終審査に進出した事業案および表彰内容
| 受賞区分 | 事業案タイトル |
| 最優秀賞 | 次世代長距離輸送サービス |
| 優秀賞 | 滞留在庫の最適化支援サービス |
| チャレンジ賞 | リカレント人材育成プラットフォーム |
| 循環型PCリユース事業 | |
| 物流センター内託児所 |
・最優秀賞を受賞したチームメンバー
| 氏名 | 所属 |
| 樋口 太朗 | 営業部営業企画グループ |
| 渡邊 裕人 | 法務部法務グループ |
| 壺阪 貴彬 | 人事部人財開発グループ |

左から壺阪貴彬、樋口太朗、社長 杉山克博、渡邊裕人
今後の展開
「第1回Open up Challenge」では、外部機関の支援や関連部署との連携のもと、事業案のブラッシュアップおよび事業化検証を進めていく予定です。
当社は今後も、長期ビジョン「Open up DREAMS」を軸に、従業員が積極的に挑戦できる取り組みを継続的に推進してまいります。