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納品代行

物流用語として使用される「納品代行」について、解説しています。

 

(よみ:のうひんだいこう)

 

 

納品代行とは

納品代行とは、百貨店やスーパー、大規模小売店などにおいて、複数の納入事業者の納品業務を特定の運送業者が一括して代行することをいいます。

 

百貨店、スーパーなどの小売事業者側が、商品カテゴリごとに納品代行業者を指定し、特定の運送業者にとりまとめられます。

 

納品代行の業務内容には、商品の集荷、伝票発行、値札作成・取り付け、店別仕分、検品、店舗納品等が含まれます。

 

 

納品代行のメリット

納品事業者側および納品先側それぞれのメリットには、次のような事項が挙げられます

 

■納品事業者側のメリット
・納品リードタイムの短縮
・小ロットにも対応した物流コストの適正化
・販売機会ロスの低減

 

■納品先側のメリット
・納入車両台数および荷受け対応時間の削減
・納品サービスレベルの向上
・搬入時の混雑、周辺道路の渋滞緩和