物流用語として使用される「4温度帯」について、解説しています。
(よみ:よんおんどたい)
4温度帯とは
物流における4温度帯とは、輸配送・保管時の温度指定のことをいいます。
一般には定温・常温(ドライ)・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズン)のことを指し、これらを総称して4温度帯といいます。
なお、温度区分は必ずしも統一されておらず、保管する商品によって左右されます。
一般的に4温度帯に分けて保管される商品の例は、下表のとおりです。
3温度帯との相違点
4温度帯は3温度帯では定義されていない「定温」が加わったものを指します。
定温とは、一定の温度、湿度を保つ環境を意味し、これにより、冷蔵保管よりも適した環境での保管が可能となります。
対象品目としては生鮮食品(食肉、鮮魚、野菜)などが挙げられます。
定温保管により、消費者は小売店などで鮮度が保たれた食品を手にする機会が増えました。
大和ハウスグループのソリューション
大和ハウスグループの若松梱包運輸倉庫株式会社では、3温度帯・4温度帯の物流効率化や共同配送を展開しています。
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