TOP > 物流事例・お役立ち情報 > 用語集 > GAS:Gate Assort System

用語集

  • ロジスティクス

GAS:Gate Assort System

物流用語として使用される「GAS」について、解説しています。

 

(ヨミ:ガス、ゲートアソートシステム)

 

 

GASとは

GASとは、Gate Assort Systemの頭文字を取った略称で、ゲートアソートシステムのことをいいます。

 

ゲートアソートシステムは、仕分け(アソート)する商品をハンディーターミナルのスキャンなどでシステムに認識させると、仕分け先間口に設置されている自動開閉式ゲートが開き、デジタル表示器に指示数(商品投入数)が表示される仕組みです。

 

【GASによる仕分け作業の流れ(1つの商品を複数個所に仕分けする場合の一例)】
① 商品を、ハンディーターミナルでスキャンする
② 商品の仕分け先のゲートが開き、投入する数量がデジタル表示器に表示される
③ ゲートが開いた仕分け先に、指示数量の商品を投入し、完了ボタンを押す
④ 投入した仕分け先のゲートが閉じて、別の仕分け先のゲートが開く
⑤ ③~④を完了まで繰り返し、次の商品の仕分け作業に移る

 

 

GASの特徴

GASの基本的な仕組みはDASと同じですが、仕分先間口に『ゲート』がついているのが最大の特徴です。

仕分先のゲートが物理的に1箇所だけ開くので、作業熟練者でなくても仕分けミスをさせない仕組みです。

 

一方で、DASでは投入指示を複数同時に表示できますが、GASでは投入するボックスが1箇所しか開かないことも特徴といえます。

 

GAS導入によるメリット・デメリットには、次のようなものが挙げられます。

 

【メリット】
① 1投入で1ヶ所しかゲートが開かない為、検品を兼ねた仕分けが可能
② 1投入で1ヶ所しかゲートが開かない為、誤投入が少ない(ポカミスの防止)
③ 物量に合わせてボックス単位で移設・増設が簡単で、大がかりな工事が不要
④ 投入完了時、完了音が発生する機器もあり、視覚、聴覚的にもミスの防止に繋がる

 

【デメリット】
① 投入数が1コンテナ毎になる為、大規模ピッキングに向かない(生産性に限界がある)
② DASよりも作業通路幅が広く必要になる